スズキのエンブレムは「Ｓ」を基調にしたデザインが採用されており、そのうち車に取り付けられてるエンブレムで特殊なのは2000年以降に販売されたエブリイ ランディ ワゴンＲ ソリオなど小型車です。
サークルの中に左上から右下に2本ライン入ったエンブレムです。
そして、他にも過去にスズキはバイクにローターリーエンジンを載せていた時期があり、おむすび型ローターを象ったエンブレムがありました。
現在スズキから販売されてる自動車は軽自動車・小型車問わずＳマークが採用されています。スズキの象徴であるロゴマークは創業者の鈴木氏の「Ｓ」をかたどったマークが親しみやすいといった理由で決定され、ずっとこのマークし続けようと決められました。
そして、「人と同じことをしない、するなら世界一を目指す」というのが鈴木氏の目指した企業風土であり、常に前進的製品を世に送り出すという意識は今でも鈴木氏から脈々と受け継がれています。

低燃費の車

スズキ車が愛される理由ですが、車選びで検討材料になる1つに「燃費の良さ」があります。
そして、スズキの軽自動車は低燃費車ランク上位の常連メーカーです。
アルト・ワゴンなどスズキの軽自動車は低燃費の代名詞的存在といっても過言ではありません。
運転免許を取得し初めて買う車、一家に1台のこまわりきく車など、スズキの低燃費車が生活において大活躍してくれます。
そしていずれの普通車も排気量が低く設定されていて、税金面で大きな利点があります。
どの自動車メーカーもそれぞれ強みがあって、特徴を活用しブランディング強化つとめていますが、スズキは超低燃費実現可能な独自技術のｓ-エネチャージというシステムをもっています。
モーター機能付き発電機に専用リチウムイオンバッテリを組み合わせるシステムで、加速時にそのモーター機能付き発電機がアシストし、加速性能維持して燃料消費をおさえます。スズキというメーカーを知れば知るほど「小さい車を作る小さい巨人」といったイメージをもちます。

低価格でも満足できる

スズキの軽自動車は比較的安価に設定されていますが、その分内装のプラスチックが安っぽいなどコストダウン箇所が見受けられます。
グレードを上げれば上質なものありますが、勿論価格は高くなります。価格を考えなければ、軽自動車とは思えないような上質インテリアの車種もあります。
最近だと「スイフト」という普通車が販売されていて、CMでも上質なつくりアピールしています。
「スズキは安っぽい」といったイメージを払しょくしたいという狙いもあったのでしょう。スイフトは足回りがとても優れていて欧州でも人気です。
さらに、ダイハツと熾烈なライバル争いを繰り広げていますが、スズキの「ワゴンＲ」「ジムニー」は他メーカーにない魅力的な軽自動車です。
スズキは時代ニーズに柔軟対応したラインナップ提供し、値段もお手頃に設定してくれるメーカーです。ダイハツと並び軽自動車業界牽引してるのがスズキであり、軽自動車需要を飛躍的にのばす要因になったスーパーハイトワゴンも1993年登場のスズキ「ワゴンＲ」から始まっています。