金庫の鍵紛失でお困りのお客様の元に伺い鍵開けいたしました
金庫の鍵開けの依頼で意外と多いのが、お亡くなりになった金庫の所有者の、親族が開けてもらいたいという内容のものです。今回のご依頼もそのような内容でした。松戸市にお住まいのお客様からのご依頼です。金庫の所有者の娘さんからお電話を頂き
「先日亡くなった父の金庫を開けてもらいたい」という話でした。金庫はワコー製の家庭用金庫で鍵で開けるタイプの物だとうかがいました。更に詳しく状況を聞いたところ、家中鍵を探したが見つからず遺品整理や遺産相続の手続きなどが出来ずに困っているという事でした。
最近の金庫の中には指紋認証やテンキーなど様々な開錠タイプがありますが、今回のご依頼主様の金庫はシンプルな鍵のみの開錠タイプでしたので、比較的簡単に作業に取り掛かれると思いました。早速電話を頂いてからおうかがいしました。
金庫は中型の物で書斎として使われている本棚の横に置かれていました。私がおうかがいするまでの間、お客様も必死に鍵を探していたそうですがやはり見つからなかったと申し訳なさそうにしていました。金庫の鍵は複雑なものでは無かったので20分程の作業で鍵開けすることができました。
お客様はこんなに簡単に開けてもらえると思わなかったと驚かれていましたが
「テレビなどで見て金庫の鍵開けは難しいそうだと諦めていたから本当に助かりました。ありがとう」と言っていただけて嬉しく思います。
今回の金庫はワコーのキーのみの開錠タイプだったこともあり、作業がスムーズに進んで本当に良かったと感じました。
鍵を紛失した金庫の鍵開け作業
先日、
「鍵を紛失してしまったので、金庫を開けることができなくなったのですが..」と、松戸市にお住まいのお客様からご相談のお電話を頂きました。御実家で、お父様がお亡くなりなられた際に、親族で金庫を開けて遺言状を開封することになったそうです。30年近く前に購入した金庫なので、誰も開けたことがなく、金庫の鍵もどこにあるのか分からないのだそうです。遺品を整理して探してみたそうですが、見つからないとのことでした。金庫のメーカーは、ワコーでした。ワコーは、一般的な金庫メーカーで、古い型であれば鍵開け自体は、難しくありません。親族が集まっているので、できれば今すぐ来て欲しいとのご要望です。見積もりをお出しして、ご納得頂けたのですぐに、お客様の御自宅へお伺いしました。金庫は、2階のベッドサイドに設置されていました。お客様が、「すみません」と仰るのでどうしたのかと思ったら、安全ピンを使ってこじ開けようとして、安全ピンが鍵穴に刺さって取れなくなってしまったということでした。かなり奥まで刺さっていましたが、慎重に工具を使って取り出すことができました。そのまま、鍵穴の段差を解読しながら金庫の鍵を何とか開けることができました。金庫は、耐火金庫だったので、
既に寿命を過ぎていることを説明し、このまま使用し続けることはおすすめしない旨をお伝えしました。金庫の中には、遺言状の他に、金目の物は入っていなかったので、スペアキーは製作せず廃棄しますということになりました。