本日は東京都大田区でトヨタ エスティマの鍵をなくしたというお客様から、スマートキーの鍵作成のご依頼をいただきました。
お客様は東京都大田区にお住まいの方で、車でお買い物に出かけた先で鍵を紛失されたということでした。場所は大田区京急蒲田駅近くのマルエツで、向かい側のコインパーキングにトヨタのエスティマを駐車していたようです。お客様はこの駐車場にエスティマを駐めていろいろ徒歩で買い物をしていたようで、鍵をなくした場所の検討がまったくないようでした。
エスティマの年式を伺うと割と新しいモデルです。念のため鍵の種類を聞くとトヨタのスマートキーということでした。お客様のエスティマに付いているスマートキーは、盗難防止装置付きの鍵のことです。鍵自体にICチップが埋め込まれており、そのICチップに記録された情報と、エスティマに登録されている情報が一致しない限りエンジンがかからないという仕組みになっていて、ただ鍵の形状をそっくりに作っただけではエンジンをかけられないという画期的なシステムのことです。
ただ高い防犯性を発揮する反面、鍵をなくしたなどのトラブルにあった時は厄介です。スマートキーという鍵は普通の鍵とは違い、鍵の形状をコピーして作るだけでは済みませんので、対応のできない鍵屋さんもたくさん出てきてしまうのです。大田区のお客様も当社に電話する前に何社かの鍵屋さんに断られていたようで、かなりお困りようでした。
鍵の緊急隊はエスティマのスマートキーの鍵作成にも対応していますので、緊急での出動となりました。
現場での作業は、まずはエスティマのドアを鍵開けします。鍵自体はギザギザの鍵だったのでピッキングでの鍵開けです。
ドアが開いたら鍵の形状をコピーした鍵を作成します。ここまでは通所の鍵屋さんでも対応可能な部分です。
最後にスマートキーとして機能するようICチップの情報を書き換えます。この作業が結構大変です。
トータルで2時間以上のお時間をいただきましたが、無事エンジンがかかって良かったです!
この度はご依頼いただきありがとうございました!