【青梅市 】「GOAL(ゴール)」鍵穴の異物除去

「GOAL(ゴール)」鍵穴の異物除去
鍵穴に何か異物が入り込んでしまったという依頼内容は、皆さんが想像するよりも案外多くあります。異物が入るというと、木の枝や折れた鍵、ガムなどをイメージする人が大半のようです。このような異物は、子どもが遊んでいて誤っていれてしまったり、他人からのいやがらせで行われることもあります。それ以外に、いつも通り鍵を使っている方でも、異物が入ってしまうことがあるので気を抜くことはできません。そのようなケースは、鍵についていたゴミがそのまま鍵穴に押し込まれてしまって、とれなくなったということが多いです。ただ、今回のご依頼は上記のどれにも該当しない、最近では珍しい事例でした。今回鍵の救急隊にご連絡をくださったのは、青梅市にお住まいの男性からでした。外出していて帰宅した際に、自宅に鍵を忘れていたことを思い出したそうです。しかし、ちょうど奥様が外出中で鍵を開けることができません。早く自宅に入って休みたかったご依頼者様は、どうにか自分で鍵を開けることができないか考えて、外の倉庫にあった針金を使って鍵を開けようとしたそうです。そうしているうちに、劣化した針金が中でちぎれてしまい、外側から取り出せなくなってしまったとのことでした。ちょうどご自宅に奥様が帰宅されて、このままだと自宅に入れないとなり、鍵の救急隊に連絡を入れたとのことでした。昔は鍵の作りがシンプルで簡単にピッキングができたため、見よう見まねで針金等を使って鍵開けを行う方も多くいました。ただ、最近は簡単にインターネットで鍵が無い時の対処方法等が見れますし、鍵屋を検索することができます。そのため、このような異物除去の依頼は久しぶりでした。ご夫婦ともに自宅に入れずに困っているということだったので、現場に到着したら迅速に作業をスタートさせました。使われていた鍵は、GOAL(ゴール)のものでした。今回は外側から針金を見つけることはできなかったので、ピンバイスを使って鍵穴の穴を探りながら、少しずつ鍵穴の外に針金を出していきます。少し外に出てきたら、そこをピンセットで掴んで引き抜きました。こうすることで、そこまで時間をかけずに鍵穴から異物を取り出すことができました。今回は鍵穴を傷つけてはいなかったので、いつも通り鍵で解錠することができました。しかし、自分でピッキングを行おうとした際に、鍵穴を傷つけて交換になるケースもあるため、無理をせずに早めにプロに頼ることをおすすめします。お客様の声 青梅市 K.T 様
鍵が手元にないと気づいた時、すぐに自分で開けてしまえばいいのではないかと思いました。庭の倉庫等を探してみると、ちょうどよさそうな針金がありました。これを使えば鍵を開けられると思ったのが間違いでした。昔の鍵であれば簡単にピッキングができていたと思うのですが、さすがに今の鍵は難しいようです。挑戦している途中で針金が何かに引っ掛かってしまい、力をこめて動かそうとした時に途中でちぎれてしまいました。もちろん針金自体が劣化していたことも原因だとは思いますが、やはり私のやり方が悪かったのでしょう。このままでは鍵を差し込んでも開けることができないため、自分で鍵開けを行うのを断念してプロに依頼することにし、家内が調べていいと言ってくれたこちらを選びました。私はかなり時間をかけてもなかなか思うようにできなかったのですが、鍵屋さんは手慣れた様子ですぐに針金を外に取り出し、いつも通りに使えるようにしてくれました。到着してから作業が完了して帰宅するまで、30分もたっていなかったような気がします。これだけ短時間で解決していただけるのであれば、最初鍵を忘れたと気づいたタイミングでこちらに電話していた方がよかったのではないかと心から思いました。
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