2025年5月の小雨の日の夕方ころ、羽生市西のA.Y様からダイハツのタントの鍵作成の相談を受けました。突然のトラブルでお困りのことと思います。できる限り早く対応させていただきました。電話口のA.Y様は早口でまくしたてる口調でした。30代半ばの女性で、鍵を紛失してしまい車を動かせない状態とのことでした。別の場所から向かい、連絡を受けてから約20分で到着しました。住宅街の広い駐車スペースに、ピンクのタントが停まっていました。2019年式のモデルで、A.Y様は傘をさしながら車両の横で待っておられました。「子どもの迎えがあるので急いでいます」とおっしゃっていました。調査に約20分を要しました。A.Y様のケースは鍵の全紛失であり、手元に動く鍵が1本もない状態からの作成となります。ダイハツのタントは軽自動車ながらイモビライザーを搭載しており、単に鍵の形状をカットするだけではエンジンが始動しません。キーシリンダーの情報を読み取り、新しいイモビライザーキーを作成・登録する必要があります。お見積もりとして28,000円をご提示しました。A.Y様は最初は金額に驚かれた様子でしたが、イモビライザー登録が必要な理由をご説明すると、「なるほど、そういう仕組みなんですね」とご納得いただけました。電話口の対応が丁寧で最初から安心感があったとのことで、信頼してお任せいただきました。作業は1時間弱で完了しました。まず専用のピッキングツールでドアシリンダーを解錠し、車内に入りました。OBDポートから診断機を接続し、車両のセキュリティ情報を読み取りました。新しい鍵にトランスポンダーチップを組み込み、ECUへの登録を行いました。ダイハツのタントは軽自動車として人気があり、イモビライザーシステムもしっかりと設計されています。手順通りに進めれば確実に登録できます。ダイハツの車両は整備性が良く、鍵の作成作業もスムーズに進むことが多いです。タントはスライドドアを備えた使いやすい軽自動車であり、特に子育て世代に人気があります。作業完了後、鍵での解錠・施錠、スライドドアの開閉、エンジン始動を確認していただきました。A.Y様は安堵した表情を見せられ、「電話口の対応が丁寧で、最初から安心感がありました」と感謝の言葉を述べられました。鍵の紛失を防ぐためには、鍵の保管場所を決めておくこと、キーホルダーで目立つようにすることが有効です。スペアキーを別の場所に保管しておくことも、万が一の備えとして大切です。