月極駐車場に停めてあるトヨタ・RAIZE(ライズ)の鍵が行方不明とのことで、文京区のお客様のもとへ駆けつけました。ご連絡から50分で現場に到着。車両の所有者確認を終えたうえで作業の進め方をご説明しました。仕事用のRAIZEだったため、確実な復旧に加えて予備キーの準備もご提案しています。RAIZEのドアシリンダーに削り出したブレードキーを用いて開錠し、足元のOBDコネクタから診断データの読み出しを始めています。RAIZEのECUに診断モードで入り、現在有効なキーの本数と各IDのステータスを確認。キー登録工程では電圧変動がシビアに影響するため、携帯型の電圧安定装置を並列で使いました。新しいキーに暗号データを載せた後、ECUとの通信ログで認証成功を繰り返し確認しました。旧キーの暗号情報を消去したうえで、新キーのみが認証を通る状態に設定し直しています。加えて、RAIZEの助手席側ウェザーストリップに正常時と比べて反応が鈍くなっていました。日常使いに大きな影響はないものの、気になるようでしたらいつでもご相談くださいとお伝えしました。実際に屋外環境での認証安定性、施解錠レスポンス、警報システム復帰の操作を行い、施工前のフィーリングと変わりないことをひとつずつ確かめました。「おおよそ1時間弱でRAIZEの復旧が完了する見込みです」と事前にご案内しました。RAIZEのエンジンがかかったのを見届けて、「助かりました」と笑顔で走り去られました。今回のRAIZEへの施工所要時間は1時間弱で、現場のみで完結しました。平日のご依頼でしたが、RAIZEは通勤やお仕事で必須とのことですぐに対応いたしました。RAIZEを愛用されている40代男性のお客様から、落ち着いた口調でご連絡をいただきました。本日の紛失した車の鍵の作成は22,000円(税込)にて承りました。施工の過程で得られた通信データはすべて保存しており、将来の作業時にも参考にできます。お客様にキーをお渡しした後、施解錠とエンジン始動をお客様ご自身の手で確認していただいています。万が一の再紛失に備えて緊急連絡先を控えておくこと、電池が切れた場合でもメカニカルキーで開錠できる手順を把握しておくこともあわせてお伝えしました。