業務用金庫の開錠

今日は、何度かご依頼いただいたことのある大阪市住之江区の会社事務所に伺いました。ご依頼内容は、
テンキータイプの業務用金庫が開かなくなった、電池が切れそうみたいなんだがとのことでした。万が一のことがあったら困るから、できれば今から見に来てくれないかと言われました。分かりましたとお答えし、伺いました。
大阪市住之江区の会社事務所に到着すると、いつも私たちが来ると対応してくださる40代の男性の方が待っていてくださいました。それから、金庫の鍵を見せてもらうと、確かに電池が切れそうになっていました。ただ電池を替えただけ直せない不具合も見られました。
電池の交換だけという作業と、鍵を壊して開錠して鍵を付け替えるという作業では、費用的に違います。そこで、お見積もりを出す際に、今日一回のことであれば電池の交換でも対応できるけれど、すぐにまた同じトラブルが発生するだろう、だから今の鍵は壊してしまって、新しくすることがお勧めしますとご説明しました。
すると、その担当者様がそうなのと驚かれ、ちょっと待ってとおっしゃられて、部屋の外に出られました。少しお待ちしたら、また部屋に戻ってこられ、じゃあ、壊す方でお願いと言われました。
作業は40分ほどで終了し、いつもながら丁寧で早いねとお褒めの言葉をいただきました。
作業中、この方から、誤解しないでねと言われました。えっ?とお答えすると、責任者の方が、ほら、費用的に違ってくるでしょう、許可が必要なのよと言われました。「誤解しないでね」の意味は、部屋の外に出たのは、他の業者さんと比較をしてきたのではないんだよということだったようです。お気を遣わせて、本当に申し訳ございません。
鍵自体は皆様の身近にあって、毎日、お使いになられているかと思いますが、鍵屋をご利用いただく機会は、そう多くはありません。だから、皆様が他の業者さんならどうだろうと思われることは普通のことだと思います。どうぞお気兼ねなく。