■ 作業日誌
年末が近くなると、なんだか町も人も少しバタバタしてきますよね。
そんな時期になると、「家のカギ、ちゃんと大丈夫かな」「戸じまりはしっかりできてるかな」と気になってくる方も多いように思います。そんな冬のお昼ごろ、栃木県宇都宮市大通りで、玄関のカギのごそうだんをいただきました。
今回お電話をくださったのは、50代の男性、I.T様です。
「玄関の引き戸のカギが、外から閉めにくくなっていて困っているんです」とのお話でした。前にも一度カギを取りかえたことがあったそうですが、ここ最近また調子が悪くなってきたとのこと。とくに外からカギをかけるときに、どこか引っかかるような感じがあって、すっと閉められない日が増えていたそうです。
毎日使う場所なので、こういう小さなやりにくさって、だんだん気になってきますよね。
■ 現場到着
12月14日のお昼12時ちょうどに、予定どおりおうかがいしました。
現場に着くと、I.T様が玄関の前で待っていてくださって、「ちょうどいい時間に来てもらえて助かります」と声をかけてくださいました。
この日はお日さまは出ていたんですが、風はかなり冷たくて、日かげに入ると「うわっ、寒いなあ」と感じるようなお天気でした。そんな中でも、I.T様はとても落ち着いてお話ししてくださいました。
お話を聞いていると、「ここは宇都宮のまんなかの方なので、できればもっと安心できるカギにしておきたいんです」とのことでした。たしかにこのあたりは、人も車もよく通る場所ですし、にぎやかなぶん、気になることもありますよね。
I.T様も、「夜になると、ちょっと気になる人を見かけることがあって、少しこわいんですよ」と、素直にお話ししてくださいました。
なので今回は、ただ“閉めにくいカギを直す”というだけではなく、これから毎日を少しでも安心して過ごせるようにしたい、という思いでご相談くださったんだなと感じました。こちらとしても、「それならしっかり安心できる形にしたいな」と思いながら、現場を見させていただきました。
■ 状況確認
まずは、「どんなふうに調子が悪いのかな?」というところを、いっしょに見ていくことにしました。
実際に玄関の引き戸のカギを動かしてみると、たしかに外から閉めるときに少し重たくて、途中で引っかかる感じがありました。中から動かしてみても、やっぱりちょっとスムーズではなくて、「これは毎日だと気になりますね…」という状態でした。
カギって、長く使っていると少しずつくたびれてくるんです。中の parts がすり減ったり、戸の動きが少しずつ変わったりして、「前はふつうに閉まっていたのに、なんだか最近やりにくいな」という感じが出てきます。
最初はほんの少しのやりにくさでも、「まあ、まだ使えるし大丈夫かな」とそのまま使っているうちに、だんだん動きが悪くなってしまうこともあるんですね。
そして、そういうカギはある日いきなり「ちゃんと閉まらない!」となってしまうこともあります。なので、「ちょっと変だな」「前より閉めにくいな」と思ったときに、早めに見ておくのがやっぱり安心です。
■ 作業開始
作業は、まず今ついているカギを外して、玄関の引き戸がどんな感じかをしっかり見るところから始めました。引き戸のカギって、新しいものをただ付ければ終わり、というわけではないんです。戸の閉まり方や、カギがかかる場所との合い方、それから開け閉めするときの重さなんかを見ながら、「ここがいちばん使いやすいな」という場所に合わせていくのがとても大事なんですね。
見た目ではほんの少しのズレでも、実際にカギを回してみると「あれ、ちょっと重いな」「なんだか引っかかるな」と感じることがあります。なので、新しいカギを付けたあとも、何度も開けたり閉めたり、カギをかけたり外したりしながら、いちばんスムーズに使えるように細かく合わせていきました。
作業は順調に進んで、全部で40分ほどで完了しました。最後には、外からも中からもちゃんと動くかをしっかり確認して、引き戸の開け閉めもふくめて「これなら安心して使えますね」という状態まできちんと整えることができました。
■ 錠前交換
今の様子を見て、今回はそのまま直して使うよりも、新しいカギに取りかえた方が安心ですね、というお話になりました。そこでおすすめしたのが、ミワのディンプルキー5本セットです。
このカギは、今の「閉めにくいなあ」という困りごとをよくするだけじゃなくて、防犯の面でもしっかりしているタイプです。
それに、引き戸にも合わせやすいので、おうちの今の状態に合わせながら、ちゃんと使いやすく付けることができます。
お客様にもなるべくわかりやすいように、
「今のやりにくさを直せるのはもちろんですが、これから先も安心して使いやすいカギですよ」
とお話ししました。するとI.T様も、
「このあたりは人の行き来も多いですし、やっぱりこういうカギの方が安心ですね」
とうなずいてくださいました。
さらに、
「カギが5本あるのも助かりますね」
ともおっしゃっていて、ご家族みなさんで使いやすいところも、ほっとしていただけたようでした。
■ お客様の声
そのあと、I.T様にも新しいカギを実際に使ってもらいました。
するとすぐに、
「おお、これは前よりずっといいですね。外からでもちゃんと閉めやすいです」
とおっしゃってくださって、ちがいをすぐ感じていただけたご様子でした。
何回か「どんな感じかな」とたしかめるように開けたり閉めたりされたあと、
「これなら安心です」
と、ふっとやわらかい表情になられたのがとても印象に残りました。
それから、防犯のことについてもあらためてお話しすると、
「夜にちょっと気になる人を見かけることもあったので、これでだいぶ気持ちが楽になります」
と話してくださいました。
やっぱり、カギがちゃんと安心できるものに変わると、毎日の気持ちもずいぶん変わりますよね。
■ 作業員メモ
カギ交換は、ただ古いものを新しくするだけじゃないんですよね。
お客様の中にある「ちょっと心配だな」という気持ちを、ひとつ減らすお手伝いでもあるんだなあと、いつも感じます。とくに今回みたいに、防犯のことが気になっているときは、交換したあとの
「これで少し安心できる」という気持ちが、いちばん大事なんだと思います。
I.T様は、ずっと落ち着いた感じでお話ししてくださったんですが、その中で
「不審な人を見かけることもあって、ちょっとこわいんです」と、気持ちをそのまま話してくださいました。
そういう本音を聞くと、こちらとしても、「ただカギを替えるだけじゃなくて、少しでも安心してもらえるようにしたいな」という気持ちが自然と強くなります。
現場に行くたびに思うんですが、カギってただの金属の部品じゃないんですよね。
そのおうちで暮らす人の、安心した気持ちや落ち着いた毎日を守る、とても大事なものなんだなあと、あらためて感じます。
■ 総括
作業が終わったあとに、「ずっと気になっていたので、今日お願いして本当によかったです」と声をかけていただきました。
そのひと言が、寒い日の空気の中でもふわっとあたたかく感じられて、こちらの心にも残りました。
こういう瞬間があるたびに、「この仕事をやっていてよかったなあ」と思います。もちろん、早くかけつけることもとても大事です。
でも、それだけじゃなくて、その先でお客様に「これで安心」
と思ってもらえることが、いちばんうれしいんですよね。
これからもっと寒くなって、年末に向けて人の動きも増えていく時期です。そんなときだからこそ、玄関まわりで「なんとなく心配だな」
と思うことがあれば、早めに見ておくと安心につながります。
これからも私たちは、お客様の
気持ちにちゃんと寄りそいながら、分かりやすく、ていねいに対応していきたいと思っています。
一つひとつの現場を大事にしながら、これからもまっすぐ向き合っていきます。
■ 使用部品
ミワロック MIWA (美和) 取替引戸錠 PSSL09-1LS ディンプルキー5本付 万能引き戸錠 ブロンズ色(CB)
■ ビフォーアフター