伊奈町大針で2025年10月に対応した事例を紹介します。小雨が降る薄暮のころ、D.K様から玄関ドアのトラブルについてご連絡をいただきました。 D.K様は周囲を気にして間を取る口調でお電話をくださいました。サムターンの樹脂部分が割れてしまい、室内から鍵を操作するときにぐらつくとのこと。サムターンとは室内側についているつまみのことで、これを回すことで施錠・解錠を行います。割れた部分がぐらついて力が伝わりにくく、不安定な状態だったそうです。 道路は空いており、連絡を受けてから1時間程度でお客様のもとへ到着しました。現場は閑静な住宅街にある一戸建てで、トステムの玄関ドアにMIWA製の錠前が設置されていました。美和ロックは国内で最も広く使われているメーカーで、トステム製ドアとの組み合わせも多く見られます。 調査には10分程度かかりました。サムターンを確認すると、確かに樹脂部分が割れており、つまみがぐらついている状態でした。サムターンの樹脂部分は経年劣化で脆くなることがあり、特に直射日光が当たる場所や温度変化の激しい環境では劣化が早まります。 D.K様に状況をご説明しました。サムターンの交換が必要であることをお伝えし、作業内容と費用について詳しくお話ししました。「トラブル時の心細さが一気に消えて、本当に助かりました」と後でD.K様にご感想をいただきました。 作業時間は30分程度で完了しました。見積り金額は22,000円でした。新しいサムターンに交換し、スムーズに回転することを確認していただきました。D.K様は淡々とメモを取りながら、今後の注意点について確認されていました。 今回の事例で特に注目すべきは、サムターンの樹脂部分が割れていたという点です。サムターンは毎日何度も操作する部品で、樹脂製のつまみ部分は直接手で触れるため劣化しやすい特徴があります。 サムターンを長持ちさせるためには、優しく操作することが基本です。力任せに回すと樹脂部分に負担がかかり、ひび割れの原因になります。また、サムターンにぐらつきを感じたら早めに専門家に相談されることをお勧めします。小さな異変のうちに対処すれば、突然施錠できなくなるという事態を防ぐことができます。定期的にサムターンの状態を確認する習慣をつけることも大切です。