「また同じことが起きたら迷わず頼みたいです」という感謝の言葉をいただいたのは、上三川町坂上のM.S様からです。2025年11月の風が強い日の午前中、マツダのMPVのアドバンスキー作成のご相談を受けました。突然のトラブルでお困りのことと思います。電話口のM.S様は涙声まじりの口調でした。30代の男性で、アドバンスキーが反応しなくなり車を動かせない状態とのことでした。割と近くにいたため、連絡を受けてから約45分で到着しました。郊外の広い駐車場に、シルバーのMPVが停まっていました。2012年式のモデルで、M.S様は車両の横で淡々とメモを取り始める様子で待っておられました。風が強く、早急な対応が求められました。調査に約30分を要しました。アドバンスキー内部のトランスポンダーチップに故障が確認されました。マツダのアドバンスキーは、スマートキーと同様に携帯しているだけで解錠・始動ができる便利なシステムです。しかし、内部の電子部品が故障すると、車両との通信ができなくなります。M.S様のケースでは、キー内部の基板に問題があり、新しいアドバンスキーの作成が必要でした。お見積もりとして46,000円をご提示しました。M.S様は「マツダのディーラーだと時間がかかると言われたのですが」と尋ねられました。正規ディーラーでは部品の取り寄せなどで数日から数週間かかることがありますが、専門業者であれば現場で即日対応できます。作業は約20分で完了しました。まずエマージェンシーキーでドアシリンダーを解錠し、車内に入りました。OBDポートから診断機を接続し、車両のセキュリティ情報を読み取りました。新しいアドバンスキーにトランスポンダーチップを組み込み、ECUへの登録を行いました。マツダのMPVはファミリー向けのミニバンとして人気があり、アドバンスキーシステムも利便性を重視した設計になっています。正しい手順で作業を行えば確実に登録できます。キーブレードもカットし、電池切れ時のドア解錠にも対応できるようにしました。作業完了後、アドバンスキーでの解錠・施錠とエンジン始動を確認していただきました。M.S様は淡々とした様子で「また同じことが起きたら迷わず頼みたいです」と感謝の言葉を述べられました。アドバンスキーのトラブルを防ぐためには、強い衝撃を与えないこと、水濡れを避けることが有効です。スペアキーを用意しておくことも、万が一の備えとして大切です。