マツダ デミオの鍵

先日、ある専業主婦のお客様より
車の鍵を紛失したとのご連絡を受け、台東区にまで作業に行って参りました。
お電話を受けたのはある火曜日の午前中のことで、お客様はマツダ・デミオの初代DW5W型にお乗りということでした。デミオの初期型はイモビライザーが搭載されていないため、比較的早く対応できます。そのようにお伝えすると共に作業工賃についてご案内すると、すぐに来てもらいたい、とお客様から正式なご依頼を承りました。
お電話から1時間ほどで台東区の現場に到着しました。
お客様のお話によると、中古で購入されたデミオにお乗りとのことで、最初からスペアキーを持たれておらず、ビジネスバッグを紛失された際に財布と一緒に鍵を無くしてしまったと言われていました。
さっそく、鍵の開錠と作成作業を開始しました。
予め用意していたブランクキーをドアに差し入れ、鍵穴の形状を確認しながら、鍵を加工していきます。ドアが開錠できたら次に、エンジンシリンダーに鍵を挿入し、同じようにシリンダーの形状に合わせてブランクキーを削り出し、鍵を整形してゆきました。
30分ほどの作業で鍵の作成は完了し、エンジンシリンダーが回せる状態になりました。
最後にお客様をお呼びし、デミオのエンジンを始動していただいて、問題がないことを確認していただきました。
今回の例のように、中古車を購入された際にはスペアキーがないことも多く、鍵を紛失した場合には新たな鍵を作成することが必要になります。車の鍵を紛失された場合には、お気軽にご相談ください。
マツダ ロードスターの鍵

週末にご年配のお客様から
「車の鍵を海岸で紛失して困っています!」とのお電話が入りました。奥様とお二人で、台東区から車を運転して海へドライブをしに来ているそうです。しかし、海に到着して、海岸を散歩している時に、どこかで車の鍵を落としたらしく、気が付くとポケットに鍵が入っていなかったそうです。海岸を探し回ったそうですが、見つからないそうです。車の中に、鍵を置き忘れていないかお伺いすると、車はマツダのロードスターで、オープンにしていたので、念のため車の中も見たそうですが無かったとのことでした。見積もりを出すために、ロードスターの年式をお伺いすると1989年ということでした。見積もりを出して、今から30分くらいで現地に到着することができるとお伝えし、すぐに車で現地へと向かいました。待ち合わせの海岸に到着すると、真っ赤なロードスターが停まっているのがすぐに分かりました。車の中で座って待っていたお客様に挨拶し、本人確認のために免許証を見せて頂きました。早速、鍵穴を覗いて、段差を読み取り慎重にカットします。出来上がった鍵を使って、
エンジンがかかるまでに10分くらいかかりました。スペアキーは何年も前に紛失されたということだったので、スペアキーの製作も提案し了承して頂けました。海岸周辺には、風を避けるためのコンビニや喫茶店が1件も無かったので、お客様に作業の間ずっとそばで見守って頂くことになってしまいましたが、すぐに作業を終えることができてホッとしました。
マツダ プレマシーの鍵

マツダ プレマシーに乗り、ご家族で外出されていたと言うお客様から
車の鍵の紛失による作成依頼を頂きました。車のある場所を確認させて頂くと、台東区にある遊び場の駐車場と言う事。その場所は、お子様連れに大変人気のスポットで一日中、楽しく遊んで過ごす事ができる場所として有名な所でした。
休日の夕方と言う事で、もしかしたら、到着までに少しお時間がかかるかも知れない事をお伝えし、出来るだけ早く到着する事ができるルートを考え、お客様のもとに向かわせて頂きました。到着するとご主人様らしきお客様お一人で待っておられ、ご家族の事をお聞きすると、一緒に来ていた友人家族に頼み、奥様とお子様だけ、先に送って頂いていると言う事でした。
その事を聞き少し安心した私。実際、お子様が疲れきった体で車の鍵が出来上がるまで待っていてくれるかと思うと、いつも、心苦しいと言う気持ちでいっぱいだったのでした。とは言っても、ご主人様のお客様もお子様同様、疲れておられる事は間違いありません。その為、
少しでも早い作業を心掛け、早速、鍵のタイプを確認させて頂くと、スマートキータイプではないと言う事。その為、鍵のみ作成すれば大丈夫と言う事でしたので、すぐに鍵穴より、新しい鍵を作成する為に必要な形状を確認させて頂きました。
マツダの車自体、何度か鍵作成の経験があったため、そう戸惑うような事もなく、無事に鍵の作成を済ませ、その後、お客様に確認して頂き、作業は終了しました。