枚方市のお客様がマンションの駐車場でトヨタ・ヤリスの鍵を紛失され、現場での復旧をご希望されていました。お電話をいただいてから1時間ほどで到着し、必要な書類確認を手短に終えてから着手しました。真夜中の時間帯でしたが、携帯ライトでヤリスの周辺を照らしながら安全に進めました。仕事用のヤリスだったため、確実な復旧に加えて予備キーの準備もご提案しています。手作りの非常用キーでヤリスのドアシリンダーから開錠し、アクセルペダル付近の狭いスペースに診断機を接続しました。認証ECUとの通信を開始し、GA-Bプラットフォームに対応した手順でヤリスのキー登録データを読み取り。キー登録は電圧変動に敏感な工程のため、安定化電源を補助接続して電圧降下を防ぎました。ブランクキーに固有IDを割り当ててECUに転送し、車両がキーを正しく認識することを検証しています。旧キーの認証データをECUの許可テーブルから除外し、防犯面の安全を確保。ヤリスのキーシリンダーを調べたところ、タンブラー周辺の汚れの蓄積が確認され、キーを回す際にザラつきが感じられました。現状では使用に問題はありませんが、次回整備の際にシリンダーも点検されることをお勧めしています。動作確認ではオートロック、施解錠レスポンス、キー検知範囲を重点的にチェック。施錠忘れ防止のオートロック機能についても個別に検証し、実用上の支障がないことを確認しました。「おおよそ20分でヤリスの復旧が完了する見込みです」と事前にご案内しました。ヤリスの復旧後、「次から迷わずすぐ電話します」と笑顔でおっしゃっていたのが印象的でした。ヤリスの全工程を20分で仕上げ、お客様にすぐお乗りいただける状態にしています。ヤリスを長くお使いの50代女性のお客様で、鍵周りの不安を丁寧にお聞きしました。カギの紛失の施工一式で20,000円(税込)にて対応させていただきました。施工中の通信記録はすべてデジタルで保管しており、今後の追加作業にも活かせる体制です。鍵をお返しする際にお客様にドアの開閉とエンジン始動を試していただき、問題ないことを実感していただきました。スペアキーは自宅の決まった場所に保管し車内には置かないこと、電池が切れた場合でもメカニカルキーで開錠できる手順を把握しておくこともあわせてお伝えしました。