多賀城市の高速道路のサービスエリアから「ホンダ・フリードのスマートキーが見当たらない」という急ぎのご相談がありました。1時間ほどでお客様のもとへ。運転免許証と車検証の情報を突き合わせ、問題なく施工に入りました。家族共有のフリードとのことで、どなたが使っても同じ操作感になるよう調整しています。ドアは手作りの非常用キーで速やかに開錠でき、すぐに運転席足元右側のDLCポートから車両側のデータ読み出しに取りかかりました。フリードはホンダ独自のプロトコルで認証解除が必要で、イモビライザー(H.I.S.S.)にログインして既存キーのID一覧と認証状態を取得しました。まずバッテリーの端子電圧を計測し、十分な余力があることを確かめてから書き込みに入りました。新しいキーに車両固有の暗号ペアを書き込み、通信テストで認証が安定することを確かめました。紛失したキーの暗号ペアをシステムから消し、新しいキーだけが通る構成に変更しました。電装系やシリンダーに気になる点はなく、作業は順調に進みました。作業の仕上がりとしてチャイルドロック時の挙動、左右スライドドアの開閉速度差、ハンズフリー解錠を一通りチェック。コンパクトミニバンに求められる品質を満たしていることを確認済みです。着手前にフリードの復旧見込み時間をお伝えし、お客様にお待ちいただく目安をお示ししました。「えっ、もう終わったんですか?」とフリードの仕上がりを見て驚かれていました。今回は1時間と少しでフリードのすべての機能を回復させています。フリードにお乗りの20代女性のお客様で、初めてのトラブルに動揺されていました。法人対応として後日請求でのお支払いとなり、施工明細をまとめてお送りしています。休日の日曜にトラブルが発生し、週末シフトのスタッフがすぐに対応しています。今回は紛失した車の鍵作成のご依頼で、費用は55,000円(税込)となりました。登録作業の全工程をログに残しており、お客様の車両データとして社内で保管しています。完了後はお客様と一緒に動作を一つずつ確かめ、実際の利用場面で不便がないことを検証しています。予備キーは普段の鍵とは別の場所に保管すること、スマートキーの電池は1?2年を目安に交換することもあわせてお伝えしました。