【クマヒラ】書類を詰めすぎた金庫の開錠
修理箇所 | 金庫 |
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修理内容 | 金庫の鍵 |
メーカー | Kumahira(クマヒラ) |
場所 | 東京都江東区 |
その他 |
今回は東京都江東区の方からご依頼をいただきました!
お客さまが所有されている金庫が開かないということですが、鍵もダイヤル番号も手元にあるのにもかかわらず、金庫は何故か開かずのまま。
「昨日まで問題なく開け閉めすることができたのに・・・。」と、全く原因がわからず困っているご様子でした。
一見、「なぜ?」と思うかもしれませんが、こういうケースは現場に行って実際に金庫を確認しないと原因を探れません。
金庫の情報をわかる範囲で教えていただき、お客様指定の時間に現場に向かうことになりました。
道路が少し混んでいたこともあり、約40分ほどで現場に到着。
事務所の中の、金庫のある場所まで案内していただきます。
鍵とダイヤル番号を再度確認し、開錠してみますが、ロックが解除されているようではあります。
しかし金庫の扉が開きません。
「金庫の中には何が入っていますか?」とお客様に聞くと、
「かなりの枚数の書類が入っています。」
時々遭遇するのですが、金庫の中に沢山の書類が入っている場合に、
扉を閉める際に金庫との間に紙が挟まってしまい、扉が飽きづらくなるというケースがございます。
若干無理やりではありますが、工具を扉と金庫の間に差し込み少し力を入れると・・・扉が・・・開きました!!
と同時に、流れ出る書類・・・。挟まっていて折れてしまった紙も流れてきました。お客様も私も、ほっと胸をなでおろします。
鍵師としての出番はありませんでしたが、これまでの経験が今回の判断に活かせたと思います。問題が無事解決したことが何よりでした。
このたびは鍵の緊急隊のご利用、ありがとうございました。