【千代田区】業務用耐火金庫ダイヤルの鍵開け
修理箇所 | 金庫 |
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修理内容 | ダイヤルの鍵開け |
メーカー | クマヒラタ |
場所 | 東京都千代田区 |
その他 | FM-206b |
本日は、クマヒラ製の業務用金庫 ファイアーマックスFMシリーズ、FM-206bのダイヤルの鍵開けを行なってきました。お客様は東京都千代田区で工場を営んでいる企業様です。お電話をいただいたのは私がお昼ご飯を食べ終え、少しウトウトとしていた昼下がりのことです。「工場に置いてある金庫を開けてくれ」というご依頼でした。トラブルの詳細をお伺いするとお客様は東京都千代田区の工場様で、普段お金等は入れていないが書類や加工した試作品の製品などを入れていたようです。その日お客様は受注先のクライアントに試作品を持っていく予定だったそうです。ところが試作品を閉まっておいた金庫のダイヤル錠の暗証番号が分からなくなってしまい開けることができなくなったということで、緊急のダイヤルの鍵開けとなりました。ご依頼をいただいた時点で秋葉原の鍵開け作業を行なっていたので御茶ノ水近辺の現場までは20分で到着することができました。挨拶もそこそこに問題の金庫を拝見すると、クマヒラ製の業務用金庫 ファイアーマックスFMシリーズのFM-206bです。この金庫は幅が50cm、高さが70cm程度の中型の業務用金庫で過去に何度がダイヤルの鍵開けの経験があります。お客様からは暗証番号の数字の組み合わせが3つのものとお聞きし3枚座のダイヤルであることは分かっていたので特殊工具を使用しての金庫の鍵開けを行ないます。クマヒラ金庫のダイヤルと格闘すること30分、無事開けることができました。60代くらいの社長さんは私にお礼をし、金庫の中から試作品の製品を持って駆け足で出かけていきました。こういう町工場の職人さんが日本の経済を支えているんだなぁと実感するお仕事でした。今回もご依頼ありがとうございました!